意見の偏り/夏物語

この前、友達と小説の話をしました。「小説の話」といっても「昨今の文学は~」とかいうのではなく、最近、小説は読むか、とかそういう話でした。 友達が「作者の考えに染まってしまうから最近は読まない」と言っていました。 彼は物語(だけじゃないかも)に…

前回書いた記事への違和感

前回の記事を書いてから、正体のわからない違和感がありました。(↓前回) www.shimizu-blog.com どうやらこれかな?ってのが見つかったので書いておきます。 違和感があったのは「自称」問題だと思います。 「HSP 自称」でググったら、僕と同じように違和感を…

HSPのお話

SNS(最近やってないけど)や新聞や本屋さんなどで「HSP」という言葉を見聞きすることが増えました。 「HSP」とは「Highly Sensitive Person」つまり、「敏感な人」という意味です。 「恥ずかしがり屋、内向的、引っ込み思案、怖がり・・・」などと呼ばれる性…

6/9の日記 自転車/ナナメの夕暮れ

自転車を買いました。 www.shimizu-blog.com 昨日、友達に自転車のことについてあれこれ質問しました。 結局、お金がないのでホームセンターで20000円弱のクロスバイクを買いました。 緑色を選びがちです ママチャリかクロスバイクか迷っていました。 何百キ…

6/8の日記 電話したり本を読んだり

一昨日と昨日の記事を比べてみたら、あからさまに昨日の記事は手抜きで笑いました。 実際、昨日は非常に心身が怠く「ノルマだし書くか・・・」という思いで書きました。 自分は割と気分に影響されやすいタイプだと思っていますが、それにしても気分が形に表…

『銀河鉄道の夜』宮沢賢治

amazarashiの『スターライト』という曲が、『銀河鉄道の夜』を元にした曲ということで、原作を読んでみました。 まず、『銀河鉄道の夜』というタイトルが煌びやかでなんとも素敵です。タイトルだけで勝ってる感さえあります。 内容は、正直よく分かりません…

5/23の日記 過去振り返り回

今日のアイス シャトレーゼのこの(↓)アイス美味しくないですか? 小さい頃、時々買ってもらいまして、今日たまたまシャトレーゼに寄ったので買ってみました。 スーパーじゃなくてシャトレーゼのアイスだから当時はお宝に感じていましたが、自分でお金を出し…

『卵をめぐる祖父の戦争』ディヴィッド・ベニオフ/田口俊樹 訳

この記事でちらっと話に出た小説です。 読み終えて、とっても面白かったので紹介するべく記事にしました。 www.shimizu-blog.com アメリカの作家・脚本家「デイヴィッド・ベニオフ」さんが書いた小説で、「全米30万部を超えるベストセラーを記録」したそうで…

『水は海に向かって流れる』田島列島

以前、友達に「数巻で完結するいい感じの漫画教えて」と投げやりに聞いたら、田島列島さんの『子供はわかってあげない』という漫画を貸してくれました。 とても面白かったです。 子供はわかってあげない(上) (モーニング KC) 作者:田島 列島 発売日: 2014/09…

『負ける技術』カレー沢薫

友達にオススメされた本です。 「オススメされたから」のみで買ったので、ろくに内容は調べておらず、読み進めながら知っていきました。 著者の「カレー沢薫」さんは漫画家(兼会社員)で、この本はコラム集です。 この本の「前書き」にありましたが、「負ける…

『誰も知らない 世界と日本のまちがい 自由と国家と資本主義』松岡正剛

この記事で書いていた「歴史の本」です。 www.shimizu-blog.com この本も例のごとく、「中高生にオススメの本」で紹介されていたものです。 (↓例) www.shimizu-blog.com www.shimizu-blog.com 感想 書き込んでみた 興味が出たこと まちがい ちょっと政治思想…

『すべて真夜中の恋人たち』川上未映子

川上未映子さんの『すべて真夜中の恋人たち』を読みました。 画質:あらめ 友達に「川上未映子とか好きなんじゃない?」と言われ、作者の名前で探してみて初めに見つけた本です。 川上未映子さんの小説は初めてでしたが、ちゃんとハマりました。教えてくれた…

部屋を薬局にしたい

ちょっと、いや結構恥ずかしいんですが(いつものことか)、思いついたので書きます。 Instagramのアンケート機能で、「おすすめの本を教えてください!」と発信したら、ありがたいことに結構教えてもらえました。 そこで、「本をおすすめするのって、薬を処方…

『僕は小説が書けない』中村航/中田永一

『僕は小説が書けない』を読みました。小説です。 著者の方が二人いて、特殊な方法で書き進められたっぽいですが、詳しくは知りません。 本を手に取ったきっかけ あらすじ 感想 おわりに 本を手に取ったきっかけ 以前記事にした『僕は勉強ができない』(似て…

『桐島、部活やめるってよ』朝井リョウ

前置き 朝井リョウさんの『桐島、部活やめるってよ』を読みました。 著者のデビュー作で、たぶん最も有名なのではないでしょうか。 巻末の解説に「『お若くない方にはご遠慮いただきます』と言われているような装丁。」とありました。たしかに。 僕は、朝井…

『僕は勉強ができない』山田詠美

前置き 本を手に取ったきっかけ あらすじ&感想 ○をつけよ 時差ぼけ回復 番外編・眠れる分度器 おわりに 前置き 久しぶりに本の感想です。 本の感想を記事にするのって、日常の出来事や自分の考えを書くのに比べ、なんだかすごく苦しいのです。書きたい気持ち…

『NARUTO』無料公開分を読みました

↓記事を書いたときはまだ20巻くらいまでだったのですが、さっき無料分は全部読んだので徒然なるままに書くこと書きます。 www.shimizu-blog.com 中華と和が混ざり合ったような世界観が素敵ですね!! 木の葉の里は、台湾の「九份」を思い出しました。 ゴチャ…

『読書力』齋藤孝

先日、お友達の家で読んで、読んだままの勢いで借りた本です。 「読書をする意味」「読書の効力」「著者の考える読書ライン」などが書かれた本です。 実は、まだ全てを読み終わってはいないのですが、この本の中に「全文読まなかったからといって、『未読』…

『死にがいを求めて生きているの』-7 安藤与志樹(後編)-

第7編です。 今回が、今のところで一番ボリュームがありました。 www.shimizu-blog.com あらすじ 感想 余談&おわりに あらすじ 与志樹の過去が語られます。 彼には、中学校のビブリオバトル(本のプレゼン大会)で、教師に認められ、全校生徒からの視線を浴び…

『死にがいを求めて生きているの』-6 安藤与志樹(前編)-

第6編です。この小説は全10編から成るのでちょうど半分読み終えたことになりそうですが、ページ数的にはここで4割くらいです。この先が盛り上がっていくのでしょう。 読者としては嬉しいものの、感想を書くのはちょっとだるいですね。書くけど。 www.shimizu…

『死にがいを求めて生きているの』-5 坂本亜矢奈(後編)-

第5編です。 www.shimizu-blog.com あらすじ 感想(補足) あらすじ 坂本亜矢奈、礼香、堀北雄介、南水智也の4人は、職場体験で雄介の父親の職場を訪れます。 雄介の父親は「リスク統括室長」という仕事をしています。地震などの災害の時のためにあれこれ準備…

『サラバ!』西加奈子

西加奈子さんの『サラバ!』を紹介します。 計900ページくらいです。 この小説は、高校生の頃に読んだのですが、読むのがつらい部分があって読み飛ばしながらだったので、もう一度呼んでみようと思い立ちました。 驚くほどすらすらと読めました。高校生の頃は…

『死にがいを求めて生きているの』-4 坂本亜矢奈(前編)-

第4編です。 www.shimizu-blog.com そういえば、↓の記事で、「『南水智也』と『南智也』がいる。」と書きましたが、全くの見間違いでした。何でそんな間違いしたんだろう。疲れてたのか。(その文は現在は消しました)www.shimizu-blog.com さて、第4編のあら…

『死にがいを求めて生きているの』-3 前田一洋(後編)-

後編です。 www.shimizu-blog.com あらすじ 感想 あらすじ 一洋と智也と雄介は3人で『帝国のルール』の映画を見に行きました。 その帰り、運動会で行われる「棒倒し」の話になります。 3人は現在5年生。6年生になると、運動会で「棒倒し」なる競技が行われま…

『死にがいを求めて生きているの』-2 前田一洋(前編)-

続きです。毎日書くはずが、早速空いてしまいました。 あらすじ 感想(というか考察?) www.shimizu-blog.com あらすじ 主人公、前田一洋は、冬休み明けに、神奈川から北海道の小学校に転校してきました。 同級生の南智也と堀北雄介と仲良くなります。 3人は…

『死にがいを求めて生きているの』-1 白井由里子-

朝井リョウさんの小説『死にがいを求めて生きているの』を、先輩が貸してくれました。 10編に分かれていて、おそらく群像劇だと思うので、一日一編読んで、それぞれ感想を備忘録がてら書くことにします。 あらすじ 感想(ネタバレあり) おわりに あらすじ 今…

『生命式』村田沙耶香

以前、村田沙耶香さんの『コンビニ人間』を読みました。 今回は同じ作者の短編集『生命式』を紹介します。 あらすじ&ひとこと感想 生命式 素敵な素材 素晴らしい食卓 夏の夜の口づけ 二人家族 大きな星の時間 ポチ 魔法のからだ かぜのこいびと パズル 街を…

『150年前のNATUREには何が書かれていたのか』瀧澤美奈子

図書館に置いてあって、面白そうだったので手に取ってみました。 研究者と市民(?)の中間の存在である大学生の皆さん(特に理系)にオススメできる面白い本だと感じたので記事にしました。 NATUREとは この本について 読者投稿欄 章 まとめ NATUREとは 内容の…

『月曜日の友達』阿部共実

私は月曜日が嫌いだ。 今回は『月曜日の友達』という本を紹介します。マンガです。 裏表紙の帯には、朝井リョウさん、秋田ひろむさんからの推薦文があります。 『月曜日』 あらすじ マンガの特徴 擬音語・擬態語がない 瞳の描写 小ネタ ※ネタバレ(読んだ人向…

『きりこについて』西加奈子

どうして「分かる」のかが、分からないだけ。 こんにちは。西加奈子さんの『きりこについて』という小説について です。 ネコさんです。 あらすじ(裏表紙の紹介文) ラムセス2世について ぶす について 周辺人物について 伝えたいこと ※ネタバレ(後半の展開) …