清水のブログ

「いち」大学生の日々

西加奈子『白いしるし』を読みました

こんにちは。今日も暑いですね。

札幌のとある家電量販店から扇風機が消えたそうです。

去年の夏は暑いとはいえ5日間くらい我慢すれば過ごせたのですが、今年は尋常じゃ無い暑さのため、みんな扇風機を買いに走ったのでしょう。

 

Memo:

今日は髪を切りに行った。

突然なんだ?って感じかもしれません。

前回の記事に書きましたが、今年の8月は無為に過ごしたくないので、見返したときに「やるやん」って思えるように毎日簡単なメモを残すことにしました。

あと次に髪を切りに行くときの目安としてってのもあります。

前回↓

shimizu-blog.hatenablog.com

 西加奈子『白いしるし』を読みました

本題です。

特に「好きな作家さん」という人はいないのですが、気がつけば『サラバ!』『i』そして今回の『白いしるし』と、西加奈子さんの本読みがちでした。

こうして「ハマる」ってことが起こるんでしょうか。

あらすじ

アルバイトしながら絵を描いて細々と生活している女性が、ある画家の男性を好きになります。

その男性には恋人がいるのです。そしてそれを女性は初めから分かっていました。それで生まれる苦しみも知っていました。でも好きになってしまったのです。でも物語は進んでいきます。

そんな感じです。

感想

恋愛小説ってやつですね。そういうジャンルの物語を読んだこと無かったので読んでみました。

詳しくは書きませんが、主人公の女性とは別に「好きになっちゃった」的な展開が物語の中では起こっています。

絶対に上手くいかない、破滅するって分かっているのに!というわけです。

そういう恋愛を通して人はどう成長(?)していくか というのがこの物語のテーマだと僕は思いました。

その展開の中に出てくる「塚本美登里」という一人の女性がいます。

やたら印象に残ってる人です。というのも、なんか自分に似てるなーと感じたのです。

塚本さんはなんでも真面目に考えて悩み過ぎちゃう人。

主人公が絵描き(を目指してる?)ということで、この物語には絵を通して心情が語られたりするのですが、塚本さんは個展のオーナーで、様々な絵を選りすぐる立場になります。

彼女のこの台詞(一部抜粋)が人となりを表していると思いました。

「・・・私はそのとき、絶対にあなたの絵を見たくないと思っていた。(中略)でも、今あなたに会って、助けてもらって、こうやって真摯に話を聞いてもらったら、もう、あなたのことを、いい人だと、信頼に値する人だと思って、私はきっと、あなたの絵を好きになるだろうと思うんです。そんなの、おかしいでしょう。

この台詞、なんかすごい分かるんです。

論理的に(でもないけど)一つ一つ組み立てて人の気持ちとか考えると、いつも「そんなのおかしい」ってなっちゃいます。

文章中の「あなた」というのは主人公です。

これに対して主人公は、それでいい。絵を見るのはエゴがついて回るものだ。 と答えます。

どちらの考えも分かるし、どちらの考えも、同じ考えの人が結構居るだろうと思います。両方表現できる作家さんってすごい。

あれ、何が言いたいのかわかんなくなっちゃいました・・・。とりあえず共感したって事です。

さておき

この本は恋愛が大きな要素です。

恋愛観!を語るのは恥ずかしいのでしません。

 

shimizu-blog.hatenablog.com

 しかし、時々思うのです。恋愛ってそんな大事なの!って思うのです。

本居宣長も「問ひて云はく、恋の歌の世に多きはいかに。」といっていますよ!

僕の恋愛経験が乏しいだけかもですが、この小説においてはめちゃめちゃ重要視されてるので言ってみたかったのです。

好きな人にパワーを貰える それはわかる。

それでもなお、恋愛の話になると急にイキイキする人多すぎないか?恋愛の話になるとリベラルになる人多すぎないか?って思います。

そんだけです。「いち」大学生の戯言です。

おしまい