清水のブログ

「いち」大学生の日々

『僕は小説が書けない』中村航/中田永一

『僕は小説が書けない』を読みました。小説です。

著者の方が二人いて、特殊な方法で書き進められたっぽいですが、詳しくは知りません。

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本を手に取ったきっかけ

 以前記事にした『僕は勉強ができない』(似てますね)と同様に、「中高生におすすめ」みたいなので紹介されていたので買いました。

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 僕は大学生ですが、今まで大して読書をしてこなかったのでちょうどいいレベルかなと思い、選びました。

あと、自分で小説を書いてみたいので、タイトルに惹かれました。

あらすじ

主人公、高橋光太郎は、高校の文芸部に入ります。

ですが彼は、中二の時に途中まで書いたっきり、小説が書けません。

書けなくなったのにはきっかけがあります。

彼は、両親と弟との4人家族で生活していますが、父親とは血が繋がっていません。

実は彼は、母親と浮気相手との間の子なのです。

浮気相手から父親に引き取られる形で、この家に来て、両親に育てられます。(弟は両親の子供です)

その事実を知ったのが2年前、そしてそれから小説を書くことはなくなってしまいます。

文芸部に入り、小説を書こうとしますがなかなか進まず、「小説を書けるようになるには自身の問題と向き合わなければならない」と考えるようになります。

この小説は、彼が再び小説を書けるようになるまでの物語です。

感想

 主人公が高校の部活に入って、そこには個性的な先輩やらヒロインやらがいて、自身の問題と向き合っていく・・・という、王道ストーリーですね。

文芸部の先輩が、主人公が中二の頃に途中まで書いた小説を読んでアドバイスするシーンがあります。

「人称は統一されていない、キャラクターに魅力がない、文法が間違っている、、、だけど、最後のシーンはじーんときた。どんなに駄目なところがあっても、一つそういうものがあれば魅力的な小説だと思う」と、評価が下されます。

主人公は、この言葉を聞いて文芸部に入る決意を固めます。

やっぱり人に褒められるのは大きなモチベーションですね。

 

あとは、「マニュアルか感性か」みたいな話も登場します。

小説を書くためのメソッドがまとめられたものが世の中にはありますが、それを使う派と使わない派の人物が登場します。

作中の「使わない派」の人物は「そんなものは凡人のためのもので、従ったところでいいものは書けない」と言います。

難しいところですね。自分の才能を信じるかどうかってのありますし。

 

感想というより個人的な話ですが、(いや、感想は個人的な話かな・・・)小説を書いてみたいです。

ですが、なんか恥ずかしさがあります。

書くとしたら匿名のつもりです。じゃあ、何が恥ずかしいかっていうと、よくわかりません・・・。

以前、曲を作って披露しました。

www.shimizu-blog.com

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それを思い返すと、すごく恥ずかしくなります。

後悔はしていません。あの時なりに頑張りましたし、もし実行していなかったら、この先も「作曲したかったなー」と感じると思います。

 

だけど、なんとも恥ずかしい。

小説を書いてもそう思う気がしてなりません。

うーん、別になってもいいかーーー、ブログとそんなに変わらないかなーーー

おわりに

最後、感想じゃなくなっちゃいました。

読み進めながら「小説を書く」ことについてあれこれ考えました。

自分で創作活動をしている(していた)人が読んだら、また思うところあるかもしれません。