清水のブログ

「いち」大学生の日々

『負ける技術』カレー沢薫

友達にオススメされた本です。

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「オススメされたから」のみで買ったので、ろくに内容は調べておらず、読み進めながら知っていきました。

著者の「カレー沢薫」さんは漫画家(兼会社員)で、この本はコラム集です。

この本の「前書き」にありましたが、「負ける技術」といっても自己啓発本とかではなく、ひたすらに著者の感性でコラムが綴られている本です。

「筆者の感性」というのは、↓の感じです。(帯)

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とにかく「負」って感じですね。本の題名に「負」とあるだけあります。

 

良い意味で、読んでいてすべてがどうでもよくなりますね。

言葉選びが面白いので一気に読めちゃうのですが、読み終わったときは達成感とかはなく、なんかニヤニヤしてました。

コラムは2010年から2013年頃のもので、文章から少し前のインターネットの雰囲気を感じました。 

「社畜」とかって言葉はこの頃もあったんですね。

 

この本の最後のコラムには、「負ける技術とは何か」が書いてあります。

「はじめから『ちょっと絶望』くらいでいれば、本当の絶望が緩和される。『負ける技術』とはそういうもの。」みたいなことが書いてあります。

なるほどですね。

 

なにかと閉塞的な世の中ですが、読んでから、あるいは読みながら脱力できる面白い本でした。

カレー沢さんの、ネットで公開されていた漫画を読みましたが、それもシュールで面白かったです。文章からも感じましたが、面白さのセンスが光っていました。そちらもおすすめします。